335ナイロンその他の材料を枠に張ってスクリーン状にした版に乳剤を塗り、版下原稿を写したフィルムと抱き合わせ、紫外線による焼き付けを行い、感光膜を作ります。製品(表示面)を版の下に敷き、柔らかいインクを押し付け、スクリーンの目の部分にインクを透過させ、印刷する技法です。サインの一般的な表現方法として使用されています。特殊圧着シートを文字あるいは図柄状にカットし、製品(表示面)に貼り付けて表示する技法です。シート専用のカットマシーンで自動カットが可能なため、版下やデータがあれば、ある程度複雑なものにも対応できます。サインの一般的表示方法として使用されるほか、車両などの表示にも多く使用されています。インクジェットプリンタにより、データ作成した表示内容を専用フィルムへ出力します。表面インクは、溶剤系、顔料系、染料系などがあり、表面にラミネート処理をすることにより、耐候性をのばすことができます。耐候性は仕様によって異なりますが、屋外で2年〜5年が目安となっています。データ活用が容易なことから案内図等のサイン表示に多く使用されています。材料(表示面)に感光乳剤を塗布して乾燥させ、版下原稿を写したフィルムを押しあて露光・現像を行います。表面に乳剤効果膜処理を施し、処理を行っていない部分を薬品により腐食させ、凹凸を出します。乳剤効果膜を剥離させた後、凹部分を塗装することにより、表示を表現する技法です。名鈑、表示板などの表示方法として使用されています。シルクスクリーン印刷カッティングシート文字インクジェットプリント腐■(エッチング)加工お客様のニーズに各種加工技術で対応します。表示面の印刷や仕上げにはいろいろな種類があります。素材をはじめ、強度や加工のしやすさ、耐久性はもちろん、質感や美しさ、デザインテーマなどを適切に表現します。サインに使用される表示方法とその特徴
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